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最近、睡眠と寝具の関係を書いてきましたが、最終章となります。
枕やマットレス、敷きパッド、掛ふとんと寝具に使う道具について
今回は人の体に一番近い存在のパジャマ(寝着)について!
以前にも「パジャマのNG!」でも投稿しましたが、睡眠とパジャマの関係もとても深いのです。
掛ふとんや敷き布団で寝庄内気候(お布団の中の温度・湿度)について何度も書いておりますが
布団のに人が入り、人体とパジャマの間の空気層が関係してきます。
これを「衣服内気候」と言われています。
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この衣服内気候の温度・湿度もとても重要な要素。
天然素材の掛ふとん+敷き布団を使用して、寝床内気候を合わせてもパジャマが化学繊維や下着を着て寝られる方がアクリル繊維を使用していたら、寝床内気候が整いません!
肌に直接当たるパジャマも、綿やシルクなどの天然繊維を着用してください。
そして、人体とパジャマの間の空気層をご自身の体温と掛ふとん+敷き布団によって、温度32±1℃、湿度を50±10%に保つことが出来れば完璧です!
もうひとつ忘れてならないのが、パジャマは締め付けてはいけません。
スエットなど、手首・足首など身体の首部分がリブになっていると身体を締め付け、筋肉の緊張が緩みにくくなり、リンパ系の流れを遮断する恐れがあり、良質睡眠の邪魔になってしまいます。
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まとめ
パジャマは天然素材で手首・足首を締め付けず、皮膚とパジャマの間に密着性が少なく、ふわっとした空気層が出来るパジャマを選びましょう。
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