マラソン選手の睡眠時間

私事ながら‥毎年1月1日はニューイヤー駅伝、1月2日3日は箱根駅伝をTV観戦することが、ここ35年ほど続いております^^;
特定なサービス業以外の方は正月三が日は仕事や学校がお休みの方が多いと思います。
1月1日の行動パターンは朝7時に起床し駅伝を観て初詣に行きます。
2日、3日も同じように起床し駅伝を観てからゴロゴロしています。

今年ふと思ったのが、駅伝をご存知の方はおわかりになると思いますが、各区間ごとに入眠時間や起床時間が異なります。
特に1走の選手は他の選手と異なり、いつもより早く消灯起床しなくてはなりません。
出走当日だけでなく、体をその起床時間に馴らせないといけないので、かなり前から行っていると聞いてます。

そこで今回はマラソン選手と睡眠時間について書いていきます。

さまざまなスポーツの中でも、マラソンは長時間にわたる有酸素性運動能力が要求されるスポーツの代表格です。
42.195kmを走るのでなくとも、長距離を走ると非常に体が疲れますが、本格的にマラソンに取り組んでいる選手は長距離をほとんど毎日走っています。
トレーニングのための走り方はさまざまで、毎日マラソンの距離を走るわけではありません。
楽なペースで長距離を走ったり、かなり速いスピードで走ったり、比較的短い距離を走ったりしますが、毎日20kmは走っているでしょう。

大学駅伝の睡眠について、1年間のうちさまざまなシーズンについて、ある箱根駅伝出場経験がある方にお聞きしたところ、1月2日の箱根駅伝を目指して、1年間の計画を立てていると、言っておられました。
夏合宿の高地トレーニングでは1日に50kmの距離を走ったりしていたそうです。
普段の授業があると時でも、雨の日でも走らないことはほぼ無いと‥

一般の学生さんと、こんな毎日走っている学生さんと比較してみると
一般の大学生の睡眠時間は平均6時間台、
選手は夏合宿期間は平均32km走るということもあり、平均8時間45分。
授業があったりする日の平均走行距離は約19kmであり、睡眠時間も平均7時間34分と夏合宿より少ない睡眠をとっていた。

一つは、ふだん有酸素運動をしている人達は、同年代の運動を指定ない人達に比べて睡眠時間が長いということ。
これは、運動習慣が睡眠を改善する効果ということのもつながっているのではと思いました。

2つめは、運動量によって自由に取る睡眠時間が異なっているということです。
授業期間中は授業やレポートなどその他の社会的な要因が関係している可能性もあります。
夏休み中の合宿の合間の時期でも、合宿期に比べて減少しているそうです。

したがって、非常に長い距離を毎日走るようなトレーニングをした場合には、選手は必要から自然に長く眠るようになると考えました。

これを一般の人達の睡眠時間に当てはめると、自分の睡眠時間はだいたいこのくらいだと思っている人も、実は日中の生活の質が変化した場合には、睡眠時間をそれに合わせて変化させる必要がある可能性があると考えれます。

次回は運動と睡眠の関係について詳しく書いていきます。

まとめ

私は常日頃から、良い睡眠を取るには適度の運動することが大切ですと言っています。
上記のマラソン選手とかその他のプロスポーツ選手の運動量は一般の方とは比べようがありません。
なので、プロスポーツ選手は睡眠の量と質を非常に重んじています。

私達一般人も歩くことやジョギングが習慣化されたら睡眠の質は必ず上がると思っています。

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