こんにちは!
快眠SHOP冴ゆ・石原タケシです。

先日、関東地方のNHK放送局で放映された
広がる羽毛布団リフォーム 新しく買うよりもリフォームのほうが安い!羽毛の輸入量が減少 繰り返し使う時代到来か!?

についてご紹介させていただきます。

東京23区で廃棄される粗大ゴミの中で、最も多いのは布団です。
その数、年間およそ100万枚にのぼります。
そんな中、寝具メーカーが羽毛布団を再生させ、繰り返し使えるようにするリフォームに力を入れはじめています。

羽毛布団 繰り返し使うことで 廃棄&CO2排出 削減へ

羽毛は動物の爪や角と同じ耐久性に優れたタンパク質からできています。
そのため、適切なメンテナンスをすれば 100 年以上使える資源といわれています。
羽毛布団をリフォームして、繰り返し使うことで、ゴミを削減することができます。

さらに、CO2排出の削減にもつながります。
羽毛専門の検査研究機関の試算では、1キロの羽毛を焼却処分する際に、1.7 キロの CO2 が排出されます。
この工場では、年間 5 万枚の羽毛布団の再生が可能なため、1枚の布団につき1キロの羽毛が詰められているとすると、年間で 85 トンの CO2排出の削減が見込まれます。

寝具メーカーが羽毛の再生利用を進める背景には原料不足の問題があります。
布団に使われているのは、水鳥を食肉に加工する際にとれる羽毛です。
1枚の布団につき、なんと150羽分の羽毛が使用されています。

日本は、その多くを中国と台湾からの輸入に頼っています。
しかし、食文化の変化で 牛肉や豚肉が好まれ、水鳥が以前よりも食べられなくなり、羽毛の生産量が減少。
かつて 1 万トン以上あった輸入量は30年間でおよそ 1/5に大きく減りました。

以上、https://www.nhk.or.jp/shutoken/saitama/articles/101/008/06/より引用

まとめ

元々は食用の副産物として作られていた羽毛布団やダウンジャケット。
その後、需要が高まり布団やジャケット用に羽毛を刈り取り現在に至っています。

上記でも書かれてありますが、原料不足のため今後の羽毛は急速の値上がりが予想されます。
現在ご使用の羽毛布団が長年使っているから廃棄するのではなく、再利用することをお薦めします。

特に上質の羽毛であれば再利用すれば、購入後メンテナンスをしながら30年は気持ちよくご使用いただけるはずです!

詳しくは快眠SHOP冴ゆサイトへ>>

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