睡眠不足や不眠が続くと、一体どのような悪影響があるの?
近年では、生活習慣病を招いたり、死亡率を上げるリスクになるということがわかってきました。

”睡眠不足”と”不眠”は違う

睡眠不足=寝床に入って睡眠を取る時間が確保できない状態。

不眠=寝床に入って眠ろうとしても眠れない、眠っているようできちんと眠れていない状態。

ただし、不眠不休で働いている時の”不眠”とは睡眠不足のことです。

不眠は治療の対象となりますが、睡眠不足は生活習慣を見直し、睡眠時間を確保するように心がけることが重要です。

どちらの状態も何日も続くと「日中の眠気」や「集中力の低下」など、さまざまな身体的、精神的な不調があらわれます。
このようなことから、”睡眠不足は身体に悪い”と認識し、意識して睡眠時間を確保している人は少なくないでしょう。
それでは一体、何時間未満の睡眠時間だと、睡眠不足となるのでしょうか。

”8時間睡眠”の信仰”

”健康のためには8時間の睡眠が必要”の考える人は多いと思います。
しかし、この8時間には医学的根拠はありません!

体が要求する睡眠時間は、年齢によって変化することが分かっています。
日中活発に過ごす年代は脳や体が必要とする睡眠量は多いのに対し、歳を取ると日中の活動量の減少や基礎代謝(生命維持に必要なエネルギー)の低下などで、睡眠への欲求が少なくなります。
そのため、13〜14歳ぐらいまでは約8時間眠っていたのが、25歳ぐらいになると、7時間程度になり、45歳で6.4時間程度、65歳になると6時間程度と、歳を取るにつれ睡眠時間が短くなるのが普通です。

個人差はありますが、一般に、成人では6〜7時間の睡眠時間で十分なのですが、実際には”6時間では短い”と思って、もっと眠ろうとする人がほとんどでしょう!
必要な睡眠時間は脳が調節しており、それ以上に眠ろうとしても、ぐっすりとは眠れるものでもないんです。

無理に眠ろうとしてかえって睡眠が障害されているケースが、不眠のある人には多く見られます。

睡眠は、足りない場合でけでなく、長すぎてもさまざまな病気のリスクが高り、健康には決して良くないことがわかっていますので、今後はそれぞれのリスクについて述べていこうと思います。

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